FINA競泳ワールドカップ

水泳の国際大会として世界水泳選手権(世界水泳)が良く知られていますが、同じ国際大会のFINA競泳ワールドカップは、短水路(25m)を使用した競泳の国際大会です。FINA競泳ワールドカップがオリンピックと違う点は、オリンピックが参加国の選手なら誰でも出場できるのに対し、世界水泳やFINA競泳ワールドカップは、FINA(国際水泳連盟)に加入している国の選手のみに参加権が与えられるという点、1位~3位の選手には、賞金が与えられるという点です。

 

2013年現在、国際水泳連盟(FINA)には203の国と地域が加盟しています。世界水泳には世界最高の選手たちが集うため、世界記録がしばしば更新されることからオリンピックの前哨戦としても重要な大会となります。長水路を利用する世界水泳に対し、短水路利用のFINA競泳ワールドカップは記録の面から今まであまり重要視されていなかった感がありました。ところが今年2015年のFINA競泳ワールドカップは長水路利用という事で、条件が世界水泳、オリンピックと同じになることから今までになく注目を浴びる大会となっています。

2015年7月24日~8月9日、ロシアのカザンで開かれた第16回世界水泳選手権では、競泳の男子400メートル個人メドレー決勝瀬戸大也が金メダルを獲得するなど日本人選手の活躍が熱い水泳界。今大会の注目選手は、なんといっても弱冠14歳の今井 月(いまい るな)選手ですよね?

2014年11月のFINA競泳ワールドカップ最終戦200m平泳ぎでは準優勝、2015年4月の日本選手権でも200m平泳ぎ決勝で3位に入り、日本中学記録と世界ジュニア記録を更新しています。FINA競泳ワールドカップ2015中東シリーズでは、日本代表として出場予定の今井月。彼女の活躍をこの目で見たいという方は、この機会に大会のチケットを入手してみてはいかがでしょうか。